真剣な交際から将来の結婚を約束し、ひとつひとつ準備を重ねてきた中で、突如、相手から婚約破棄を求められた。突然のことに呆然とし、何をどうすればよいかもわからない。
とは言え納得のいかない婚約破棄に対してはきちんとケジメを付けて欲しい。
こうした不当な婚約破棄に際しては、相手に対する慰謝料請求が可能です。これが認められるためには、①婚約の成立、②不当破棄の双方が必要になりますが、婚約がそもそも成立しているのか、不当破棄といえるのかという点で相手が争ってくることがあります。
そして、婚約の成立は単なる口頭の合意でも認められるのか、そうでないとしたら何が必要なのか、不当破棄とはどの程度の事情があれば足りるのかという非常に難しい法的問題を伴います。
このような婚約破棄の問題を抱えた際には、当事務所において詳しいアドバイスが可能です。
