夫婦・男女問題

解決事例

夫が親権を獲得した事例

別居に伴い夫が子を連れて実家に帰り、その後も安定して監護を続けた結果、妻が親権を譲る結果となりました。
  • 【争点】親権
  • /【子どもの年齢】5歳未満の男女各1名
  • /【結論】夫が親権者
  • /【解決までの期間】約2年
解決事例

元妻への親権引き取りを実現した事例

自分が親権者であるところ、相手方に親権の引き取りを求め実現したケースです。
  • 【もともとの親権者】元夫
  • /【元夫と子の関係】養子、養親
  • /【元妻の親権についての言い分】親権変更には応じない
  • /【結論】調停にて親権変更の合意成立
  • /【解決までの期間】約1年
解決事例

夫が監護権を取得し、妻からの子の引き渡しの要求を拒否できた事例

別居の前後を通じて夫が子の日常の監護を十分に行っていたことを主張し、かつ面会交流についても積極的に実施を続けた。その結果、裁判所の調査も踏まえても現状の監護状況に何ら問題はないとの判断をもらい、妻からの請求を断念させることができました。
  • 【争点】子の引き渡し、監護権
  • /【子どもの年齢】5歳未満の男女ひとりずつ
  • /【結論】夫による監護を認める
  • /【解決までの期間】約1年半
解決事例

離婚に伴い養子縁組の解消が実現した事例

夫婦では、離婚については合意ができていましたが、妻側からは、離婚をしても養育費の観点から離縁には応じないとの態度が示されました。この点、いくら連れ子とはいえ、離婚と離縁は別問題であることから、本来であれば離婚の成立後に別途、離縁の調停などの...
  • 【離婚】成立
  • /【離縁】成立
  • /【解決までの期間】約3年
解決事例

DNA鑑定の実施により親子関係不存在確認の訴えが認容された事例

普段の生活では目にすることのない戸籍謄本ですが、相続が生じると金融機関等への提出のためにこれを取り付けることになります。 そこで不意に自分の配偶者に実は他の女性との間で子どもがいたことが発覚することがあります。 その子どもが生物学的にも夫の...
  • 【手続きの種別】親子関係不存在確認訴訟
  • /【実子したDNA鑑定】きょうだい鑑定
  • /【鑑定結果】実子とは認められない
  • /【判決】親子関係がないことを確認する
  • /【解決までの期間】約9カ月
解決事例

離婚後、親権者変更を実現した事例

親権は元妻が取得していましたが、その後、子の意向によって夫と子が同居を始めたことから、親権者変更の申立てを行いました。 結果として、現在の監護状況を尊重する形で、審判にて親権者変更が認められました。併せて、養育費についても、元夫が子を養育し...
  • 【元々の親権者】元妻
  • /【審判の結論】元夫に親権者変更
  • /【解決期間】約1年
解決事例

300万円の慰謝料請求を90万円の分割にまで減額した事案

不倫が発覚し、依頼者の妻は不倫相手の女性に、不倫相手の女性の夫は依頼者にそれぞれ慰謝料を求めました。 不倫がきっかけとなり依頼者は妻と離婚をしましたが、不倫相手の夫婦は離婚になりませんでした。 そうした中、不貞期間や回数などに照らし、当初の...
  • 【不倫期間】数か月
  • /【不貞行為の回数】数回
  • /【当初請求された額】300万円
  • /【示談した額】90万円
解決事例

不倫をした妻からの婚姻費用の請求に対して、子に対する部分のみの支払いで合意をした事例

不倫をした側からの婚姻費用の請求は、当然にこれが認められるということはなく、事情によっては信義則に反する請求であるとして却下するのが裁判所の考え方です。 その際、婚姻費用には妻に対する生活費のみならず、子に対する生活費を含むことから、全額を...
  • 【婚姻費用を請求した者】妻
  • /【不倫をした者】妻
  • /【未成年の子】あり
  • /【支払うこととなった金額】子の養育費分のみ
解決事例

不倫をした妻からの婚姻費用の請求が却下された事例

離婚を前提として別居に至った場合でも、夫婦が未だ法律上の婚姻関係にある以上は収入の多い方が少ない方に対して婚姻費用の分担をしなければならないのが原則です。 しかし、自ら不貞行為に及び別居したにもかかわらず、婚姻費用を請求することに対しては納...
  • 【婚姻費用の請求をした者】妻
  • /【不倫をした者】妻
  • /【未成年の子】いない
  • /【調停】不成立
  • /【審判】却下
解決事例

財産分与に際し、妻のがん保険の保険金の大半を妻のものと認めた裁判例

婚姻期間中のがん保険の保険料自体は、確かに夫婦の収入から支払われていたものの、がんに罹ったのは妻であるし、がん保険の保険金自体はがんに罹ったことに伴う生活保障等の趣旨であることから、あくまでその保険金は妻の特有財産であると主張をしました。 ...
  • 【争いの対象】婚姻中に支払われたがん保険金の扱い
  • /【一審判決】7割が妻の特有財産、残る3割を共有財産
  • /【二審判決】8割が妻の寄与、2割が夫の寄与
解決事例

モラハラ妻との離婚を実現した事例

年上の女性と婚姻をしたが、携帯電話の登録内容や、出張の際のお金の使い方、その他日常生活におけるありとあらゆる点に渡り妻が執着することに疲弊し、別居後、離婚を決意しました。 当初、本人で離婚調停を申し立てたものの、妻の執拗な性格のため、離婚調...
  • 【離婚原因】モラハラ
  • /【離婚を求めた当事者】夫
  • /【婚姻期間】約20年
  • /【調停期間】約10か月
  • /【結論】調停離婚成立
解決事例

離婚慰謝料として約370万円の支払いを合意させた事案

婚姻期間中に夫の行動がおかしいと感じ、調査会社を通じて調査を依頼したところ、特定の女性との不貞関係が発覚したため、離婚を決意し、慰謝料も請求しました。また、調査会社に支払った調査費用も請求をしました。 夫は、自らの落ち度を認め、請求額満額を...
  • 【離婚】成立
  • /【かかった調査費用】約70万円
  • /【請求した慰謝料】300万円
  • /【獲得した慰謝料等】約370万円
  • /【解決までの期間】約4か月
解決事例

不倫慰謝料として300万円の支払いを受けた事例

妻による不貞行為が発覚し、その不倫相手の所在等の調査を経て不倫の事実を追及し、慰謝料を求めました。 不貞行為の期間も回数も1回限りの事案でしたが、夫の被った精神的苦痛の重大さを踏まえて300万円一括での示談になりました。
  • 【不貞回数】1回
  • /【獲得した慰謝料】300万円
  • /【求償権】放棄
  • /【解決までの期間】4か月
解決事例

妻からモラハラを主張され、慰謝料を求められたが排斥した事例

夫婦の間には3人の子があり、その子らの養育を巡り、夫婦間の価値観の対立がありました。 また、夫婦の家計の問題についても妻は家計管理能力に乏しかったことから夫がそれに口出しをしたことなどがモラハラにあたると主張を受けました。 結果、調停では親...
  • 【婚姻期間】20年弱
  • /【子の人数】3人
  • /【離婚】成立
  • /【モラハラによる慰謝料請求】排斥
  • /【解決までの期間】約3年
解決事例

モラハラ夫との間で離婚調停が成立した事例

夫は何かと理由をつけて自分の要求を一方的に正当化する傾向がありました。 夫婦共働きでしたが、家計管理を奪われ、事細かにチェックされ、支出の要否についてもあれこれと口出しをするようになりました。 他方で自分は妻に対して子どもがそばにいるにも関...
  • 【婚姻期間】10年以上
  • /【子どもの人数】2人
  • /【夫からの慰謝料請求】排除
  • /【離婚】成立
  • /【離婚までに要した期間】1年と数か月