民事事件

解決事例

焦げ付いていた事業用資金の貸付金について、仮取締役兼仮代表取締役の選任手続きを経て回収が実現した事例

貸付に際しては不動産に対する抵当権の設定をしていましたが、貸付先の唯一の取締役が死亡したため、抵当権の実行も、任意売却もとん挫してしまっていました。そこで、仮取締役兼仮代表取締役の選任を裁判所に申し立て、代わりに業務を執行してもらう者を立て...
  • 【貸付額】約5,500万円
  • /【回収額】約3,500万円
  • /【解決までの期間】約1年
解決事例

養育費の支払いのために診療報酬請求権の差押えに成功した事例

  • 【債務名義】審判
  • /【請求債権】養育費
  • /【差押え債権】診療報酬請求権
  • /【解決までの期間】約1か月半
解決事例

詐欺被害金の送金先口座を仮差押えすることで損害賠償金の保全に成功した事例

国際ロマンス詐欺の被害に遭い、被害金を加害者の指定する口座に何度も送金をしていたところ、途中で詐欺に気が付き、警察と弁護士へ相談をするに至りました。調査の結果、被害金を送金していた先の口座にまだ預金が残っている様子だったため、すぐに仮差押え...
  • 【被害額】約400万円
  • /【仮差押金額】約130万円
  • /【仮差押までの期間】約2週間
解決事例

家賃を滞納する借主に対する明け渡しを実現した事例

任意での支払いや明け渡しが期待できなかったことから、訴訟を提起し、明け渡しのための債務名義を獲得しました。判決確定後に速やかに強制執行の申し立てをし、執行官立ち合いの下での明け渡しになりました。費用はかかりましたが、何よりも明け渡しの実現が...
  • 【債務名義】確定判決
  • /【明け渡し】実現
解決事例

判決に基づく支払いに応じない相手方の預金の差押えにより、全額回収を実現した事例

当初、被告には支払い能力がないのではないかと予想されましたが、財産調査の結果、相当額の預金があることが明らかとなり、結果、その口座への差押え命令の発令により全額回収が実現しました。
  • 【債務名義】確定判決
  • /【差押え債権】預金債権
  • /【差押額】約650万円
  • /【回収までの期間】約3か月
解決事例

不貞相手に公正証書に基づき差し押さえ等をした事案

相手方との間では、不貞行為を繰り返さないためにいわゆる「接触禁止条項」を定め、これに違反した場合に1回あたり40万円の違約金を支払う内容の公正証書を作成していました。 また、後の差し押さえを行えるようにするため、執行受諾文言を付していました...
  • 【公正証書に基づく差し押さえ】成功
  • /【差し押さえた債権】相手方の給与
  • /【差し押さえにより回収した額】約30万円
  • /【訴訟により支払を受けることとなった額】320万円
  • /【解決までの期間】約1年