トレント案件についての当事務所の取り組み
トレント案件、特にアダルト関連の著作権侵害に基づく発信者情報開示請求は、ここ数年で激増しており、当事務所では2025年10月時点で1,000件以上のご相談をいただいている状況です。突然、プロバイダーから「意見照会書」が届き、多額の賠償請求や刑事事件化への不安に駆られている方が非常に多いのが現状です。
しかし、このような状況においても、慌てて行動することなく、冷静かつ戦略的に対応することが肝要です。ネット上には、示談を急がせたり、制作会社の言いなりになりがちな解決を推し進める情報もありますが、当事務所はそのような弁護活動には強く疑問を感じています。
当事務所は、数多くの案件処理で培った専門知識と、相手方(制作会社側代理人)の最新動向のリサーチに基づき、ご依頼者様に最善の解決をご提案します。
当事務所のトレント案件対応における3つのお約束:
- 即示談以外の解決:慌てた示談を避け、ご依頼者様の個別事情を考慮した最善の解決を目指します。
- 複数開示を踏まえた解決:開示請求が複数社になる可能性を視野に入れ、ログ保存期間の経過を待って最終判断をすることで、「示談したのにまたすぐに届いた」という事態を防ぎます。
- 示談金を払わない解決:提示された示談金額を支払わない、または減額を目指す弁護活動を行います。
ご依頼者様のリスクを最小限に抑え、確実で安心できる解決を実現するため、当事務所は意見照会書・開示請求への対応から、示談交渉の代理(示談拒否含む)、万が一の民事訴訟や刑事告訴への対応まで一貫してサポートいたします。全国どこからでもZoomでのオンライン相談が可能です。
記事一覧(解決事例およびコラム)
当事務所のウェブサイトに公開されているトレント案件に関する主要な記事および解決事例を、最新の更新日(または公開日)に基づき新しいものから順に掲載しています。お悩みや状況に応じて必要な情報をご参照ください。
AVのビットトレント利用による開示請求と示談交渉の実際の流れについて~最新の解決方法も随時更新~
トレント利用の開示請求は複数が基本?示談対応についての弁護士解説
ビットトレントシステムの利用に伴う意見照会、開示請求解決事例①
動画一覧(YouTubeチャンネル「弁護士法人岡山香川架け橋法律事務所」より)
当事務所のYouTubeチャンネルで公開されている、トレント案件に関する主要な解説動画を、内容の最新性に基づき新しいものから順に掲載しています。
弁護士からの重要確認事項
トレント案件において最も重要なことは、ログ保存期間の経過を待って対応を決定することです。当事務所では、この期間を経過するまで、追加の開示請求がないかを確認し、最終的な示談の当否や条件を判断することを徹底しています。
- 示談の必要性:制作会社側から提示された内容でただ示談をするだけであれば、弁護士に依頼するメリットは少ないです。弁護士に依頼するのは、不安を払拭し、複数の開示請求リスクを管理し、示談金支払い回避/減額への対応を求めるためです。
- 訴訟リスク:全国で無数に開示請求が行われている中で、その全てが刑事事件化したり、民事裁判に発展したりすることはまずありません。当事務所が示談を拒否した案件において、現時点で訴訟や告訴がされたケースは発生していません。
ご自身で対応することに少しでも不安や疑問を感じる場合は、当事務所の専門弁護士にご相談ください。
ご相談は以下からご予約ください。

