相談者:30代
男性
妻との離婚協議に伴い、別居することになったが、その際、夫が子を連れて実家に帰ることになりました。
しかし、後に妻が子の引き渡しや監護権を主張してきたがどうなるかが問題となりました。
しかし、後に妻が子の引き渡しや監護権を主張してきたがどうなるかが問題となりました。
別居の前後を通じて夫が子の日常の監護を十分に行っていたことを主張し、かつ面会交流についても積極的に実施を続けた。その結果、裁判所の調査も踏まえても現状の監護状況に何ら問題はないとの判断をもらい、妻からの請求を断念させることができました。
争点 | 子の引き渡し、監護権 |
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子どもの年齢 | 5歳未満の男女ひとりずつ |
結論 | 夫による監護を認める |
解決までの期間 | 約1年半 |
離婚に至るまでの子の監護については、夫婦間での争いが激しくなる傾向にあります。それは、監護権の帰趨がその後の親権者の帰趨に直結するからです。
本件でも、監護権の争いとは別途、親権者の争いがありました。
しかし、これまでの監護状況等を踏まえ、無事に夫による監護権が肯定されました。別居中に面会を前向きに実施したこともプラスに作用したと認められます。なお、監護権が夫になったことと同時に、妻からの親権者の主張も撤回されました。
本件でも、監護権の争いとは別途、親権者の争いがありました。
しかし、これまでの監護状況等を踏まえ、無事に夫による監護権が肯定されました。別居中に面会を前向きに実施したこともプラスに作用したと認められます。なお、監護権が夫になったことと同時に、妻からの親権者の主張も撤回されました。