2022年に香川オフィスを開所した際に、当時のオフィスの近くに焼き鳥屋さんがありました。
そのお店屋さんの看板に「子子子」とあり、これが店名なのですが、どうやっても読み方が分かりませんでした(本当はフリガナが振ってましたが答えになるので後で教えます)。
通る度に気になって仕方ありませんでしたが、いくら考えてもわかりません。
それでも自分で調べることもせず、ただわからずじまいにしていました。
そうしたところ、ふとしたことがきっかけで「子」という漢字は「ね」とも読むことに気が付き、「子子子」の読み方の謎が分かったのです。
そうです。「子子子」と書いて「こねこ」と読むのでした。
「子」は12支の一番初め、「子(ね)」ですね!これを用いて「こねこ」と読ませているのでした。
3年越しで分かった店名に、面白いネーミングだなぁとスッキリ、納得することができました。
ところでこのブログを書くときに(やっと)「子」の読み方を調べたら他にも「し」「じ」とも読むことも学びました。
その際に
「子子子 子子子 子子子 子子子」
をなんと読むかの言葉遊びにたどり着きました。
読み方は
「ねこのこ こねこ ししのこ こじし」で
別の漢字をあてると、
「猫の子 子猫 獅子の子 子獅子」になるそうです。
これは13世紀頃に成立した『宇治拾遺物語』に出てくる 日本で一番古いといわれる言葉遊びだそうです。。。
今回の学びをきっかけに、もしも居酒屋さんの店名で
「子子子 子子子 子子子 子子子」
と書いてあっても、スラスラと読めるかもしれません?
