交通事故

追突被害に遭い、頚椎捻挫の診断を受けることはよくあります。 しかし本件では、被害者の車両が追突車からの衝撃で、被害者前方車両にまで押し込まれた事案だったことから、頚椎捻挫のみならずめまい症の症状も生じるという事案でした。 ご依頼後、診療記録...

相手方提示額は、傷害慰謝料、後遺障害慰謝料、逸失利益について弁護士の計算よりも低額の内容となっていたことから、相談者の方のケガの状況、その後の体調、仕事への影響等に基づく算定をしました。 そして、相手方に提示後、双方の歩み寄りがあり、示談と...

保険会社の交渉時の金額は、ケースにもよりますが、たちまちに大幅な増額を見込めないことがあります。 本件でも過失割合の認識について双方に隔たりがあったことから、示談交渉での解決は断念し、訴訟提起に移行しました。 結果、賠償額としては約４３００...

本件では事故の結果、左肩を負傷するに至りました。そのため、治療に専念し、治療が済んだ段階で後遺障害の申請をし、鎖骨の変形障害として１２級５号、右肩の機能障害として１２級６号に認定され、結果併合により１１級となりました。 しかし、相手方が１１...

本線道路を走っていたところ、突然、右側側道から相手方車両が本線に出て来てぶつけられた事案です。この点、相手は、過失を３：７とこだわるが、納得がいかないとのことでした。 事故状況に照らすと、相談者の車が優先であること、相手方の車は加速するよう...

本件事故は、家族３人で乗車中の車で信号待ちの際に追突被害を受けたものでした。 事故の衝撃により３人が具体的にどのようにしてケガをしたのかを相手方保険会社に適切に説明し、ケガに対する治療の必要性を理解してもらいました。 また、整形外科のみなら...

事故により、右側部分が損傷したところ、助手席に座っていた妻につき、衝突したのが車両右側だったからといってもケガの程度が軽いとは言い切れないことを主張し、慰謝料の増額を認めてもらいました。 運転していた夫についても、やはり慰謝料の増額を指摘し...

急発進で左折進入してきた車に対しても、自車の後続車に対してもいずれにも責任追及が可能な事案と言えます。 ただ、後続車から追突されていることが明白な事案なので、後続車の保険会社相手に交渉を行いました。 結果、こちらの過失は問わない前提で、かつ...

本件は「歩道を歩行中、脇道から自動車が突如飛び出して来て右折してきた。巻き込まれるようにして転倒しケガをした。保険会社からの提示額について教えて欲しい。」とのご相談でした。 もともと傷害慰謝料として約４８万円の提示を受けていましたが、保険会...

本件は、「裏道のT字路を自転車で右折しようとしたところ、こちらに向かってきた車にぶつけられた。過失割合ほかについて争いがあり、どうしたらよいか相談したい。」というご相談でした。 受任後、事故現場を確認するなどし、こちらの過失割合については２...

保険会社との示談にはならなかったことから訴訟提起後、裁判所に早期解決の希望を伝え、尋問判決に至ることなく和解により決着しました。それでも示談交渉時よりも増額の結果となりました。

相手方保険会社の提示内容は、傷害慰謝料の金額が低額だったことから弁護士受任後、その増額を提案しました。 相手方保険会社からは、事故態様や物損の状況などからするとそこまで重い事故ではないという趣旨の説明もありましたが、被害者の方の状況から考え...

受任前に提示のあった賠償額は、主婦の休業損害をまったくゼロとする内容でした。慰謝料も含め、あまりに過少であったことから、主婦の休業損害の主張や適切な慰謝料の提示など計約１１００万円の賠償額の提示をしました。 これに対して、相手方保険会社から...