本線道路に側道から侵入してきた車両に衝突された事例

本線道路を走っていたところ、突然、右側側道から相手方車両が本線に出て来てぶつけられた事案です。この点、相手は、過失を３：７とこだわるが、納得がいかないとのことでした。

事故状況に照らすと、相談者の車が優先であること、相手方の車は加速するようにして後ろから衝突してきていることなどからして、過失割合はせいぜい１０：９０といえるものでした。

弁護士受任後も相手方の態度は頑なでしたが、これらの状況を説明、説得しました。

それでも完全に１０：９０には応じず、１５：８５での示談となりました。