今の時代、何でも知りたいことはネットやSNSで調べることが当たり前です。こうしたネットやSNSでの情報収集は非常に便利で、「いつでもどこでも知りたいことをかなりの割合で知る」ことができます。
しかし、ネットなどでの情報収集には、①誤情報のリスク、②詐欺などのリスク(副業系の詐欺に多い)などもあります。
また、③自分が知りたいことが明確な時には便利であるものの、そうでない場合には意味がない
という特徴があります。
これはどういうことかというと、ネットなどの検索型での情報収集は当然、「検索したいワードや情報」が自分の中である程度明確になっていることが前提になるということです。
なので、「今まさに知りたいこと、調べたいこと」ではないものの、実は自分にとって有益な情報を得るためにはほぼ役に立たないということです。
そうしたネット検索の特性を踏まえ、日々、自分の知りたいことや自分にとって有益なことをどうやって収集するかきちんと考えておく必要があります。
私は、ネット検索ももちろん多様しますが、多くの機会を設けて色々な人に時間と費用をかけて会いに行き、そこで話を聞くなりすることで実は自分に有益な情報を広く収集するようにしています。
こうした機会を設けることは大変ですが、ネット検索で得られない気付きや情報に溢れています。
なのでやはりネット検索に依存し過ぎず、自分にとって必要なものをどうやって収集するかしっかりとした考えを持つことが大切だと思います。
つい先日も、弁護士の集まりで参加者の方が「イルシル」というスライド自動作成AIのソフトを紹介してくれました。このようなものが欲しいと考えていたものではなかったのですが、まさに今の自分にとってピッタリなソフトでしたのですぐに導入しました。
やはり、人と会って色々と話を聞くことは何事にも代えがたい気付きになります。
しかもこうした便利ツールのおかげで働き方の質、生活の質が改善すると思うとこの情報のもたらす価値がいかほどかがわかります。