旅先でしか経験できないこと@トルコ

夏休みにトルコに旅行に行きました。

誰でも知る国トルコですが、実際は知らないことの方が多いのは世の常です。

やはり現地に行ってこそわかることがとてもたくさんあります。

今回はトルコに行き、まさにヨーロッパ大陸とアジア大陸を横切るボスポラス海峡を見て、船で通過して地球の大きさや、ここが地域の大陸分断点であることを目の当たりにしました。

また、トルコ人の親しみやすさは、滞在したホテルや参加した各種ツアーのスタッフとのコミュニケーションを通じて深く経験することができました。みなさん、とてもフレンドリーで親切でした。情にも熱く、ホテルで最後に写真を一緒にとお願いしたら、その誘いに大いに喜んでくれて何度も握手やハグをしてきてくれました。

ほかにも、カッパドキアでは飲食店で働くスタッフに、多数のアフガニスタン人がいることも知れました。

アフガニスタンと言えば情勢不安定のため多くの苦労があるようですが、トルコにこれだけたくさんのアフガニスタン人が来ていることも現地に来てみて初めて知ったことです。

そのアフガニスタン人の一人は、国を出てバスで15日かけてカッパドキアに来たとのことです。私が飛行機で12時間かかったのを長いなどと言う余地はまったくありません。

しかもこの方は、トルコの中ではカッパドキアしか来たことがない、イスタンブールもないと言っていました。

まさに生活のためにやってきたのです。

単にトルコ旅行と言ってしまえばそれまでですが、実際に現地に行くからこそ分かることをつたない英語で頑張ってコミュニケーションをとることで経験できました。とても貴重な経験、学びとなりました。

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