13.4キログラム

13.4キログラム。これは先日の出張の際のカバンの重さです。

当然、一人分のカバン、荷物です。

これが帰りの空港で預けようとした際に計りで表示された重さなのです。

一瞬、目を疑いましたが、よく考えたら道中ずっと「重いカバンだな」と感じていたことを思い出しました。

当然、スーツケースなのでゴロゴロ転がしている間はまだ良いのですが、どうしても「段差」や「階段」では手で持って運ぶようになります。

そうした際に、この「13.4キログラム」が響きます。東京だったので周囲に人も多く、ぶつからないように持つためにも苦労が多いのです。

日ごろから筋トレなどで鍛えてはいますが、この「13.4キログラム」を携えての出張はやはり体にきますね。

「ならば軽量化をすれば良い。」

仰る通りです。でも、自分なりに出張の際に必要と考えられる物をまとめてこの重さなのです。

恐らく重さがあるのはパソコン、電源、タブレット、セカンドディスプレイなどでしょうか。

「セカンドディスプレイなんて出張の際にも持って行くのか?」

と言われるかもしれませんが、私にとっては必須です。

出張の際こそ、集中してPC作業が出来る(ホテルの客室の静けさは集中力を高めます)ので、ホテルでは必ずこのセカンドディスプレイが活きてきます。あるかないかで効率が倍は違います。そもそもセカンドディスプレイがなかったらPC作業自体を控えたくなります。

その他、着替え類と、いくつかの出張土産、ホテルに据え置きされていた飲料水です。

「土産をいちいち買うな。」

との声も聞こえそうですが、出張だからこそ買いたくなるのは万人に共通の心理と勝手に決めて、良い物があれば買うことにしています。きっと、出張帰りを待ってくれている人も、これを期待しているハズだと決め込んでもいます。

「それなら飲料水は潔くホテルに置いて行け」

そうもいきません。ホテルに飲料水が据え置きされているか、事前に分からずチェックイン前に2リットル買ったがため、部屋にあった飲料水が悲しそうな目でこちらを見つめてくる訳です

備え付けの飲料水が

「部屋であなたが来るのを待っていたのにあなたはコンビニで2リットルの飲料水を買い、重そうにやってきたのですね、、、そうですね、私は不要なのですね。。。」

と語りかけてくるのが聞こえます。

こんな語り掛けを無下に出来ようはずはありません。

なのでこれら飲料水(このホテルでは500ml×2でした。親切!)は潔く携えて帰ったのです。

ということで、冒頭書いた通り、帰りの際には13.4キログラムという私の出張カバンでした。

仕事の成果と出張先での思いを詰め込んだ重さなのです。なのでこれからも13.4キロに負けずに出張に出かけます。

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