この度の視察でドイツを訪問した際には、本場のビアガーデンを体験することができました。
日本でもこの暑い時期にはビルの屋上などにたくさんのビアガーデンがオープンします。
日常的に、日本だとビアガーデン=ビルの屋上というイメージだと思います。
しかし、ビールの本場ドイツでは、ビアガーデン=本当に庭園の中でビールを飲むというスタイルでした。
すなわち、木々が生い茂った森のような場所にテーブルとイスが無数に並べてあり、各自が好きなビールや料理を選び、その木陰で楽しむのです。
私は思わず「そっか。ビアガーデンは本当にガーデンでビールを飲むことなんだ。」と妙に納得してしまいました。
日本で経験するビアガーデンはもちろん、海外のビアガーデンを輸入したものですが、狭い都心に庭などなく、結果、ビルの屋上を活用するようになったのだと思います。
ガーデン=庭
という当たり前のことですが、ドイツで見て経験したからこそ、「本当のビアガーデン=森の中でビールを飲むこと」と深く理解をすることができました。
何事も本場を経験することは大切だと思いました。
