弁護士になるためには司法試験に合格することが必要です。
この司法試験については多くの人が知る所ですが、実は司法試験に受かった後、弁護士になるまでに「もうひとつの試験」があることはあまり知られていません。
この「もうひとつの試験」とは、俗に「二回試験」と呼ばれており、司法試験に受かった後、司法研修所の研修を経て研修所を卒業するために必要な試験です。
そして、この二回試験に受かってやっと、弁護士登録が可能となるのです。
この二回試験の何が難しいか、ですが、司法試験に合格した人々が受験するという試験なため当然、難易度は高いです。しかも、基本的にはほとんど全員が合格していく試験なため、プレッシャーがかなりあります。
さらに、試験は数日間に渡り、その間、朝に始まり夕方に終わる試験を複数こなす必要があります。当然、体力も必要です。
このようなあまり知られていない二回試験ですが、実は今日が今年の二回試験の発表日でした。
そして実は当事務所で内定を出していた修習生の合格発表を心待ちにしていたのです。
結果、無事に合格の連絡を受け、さきほど事務所内で喜びの声が上がったところでした。
ということなので、この12月に当事務所に新しく弁護士が加入することとなりました。またおいおい弁護士紹介のページにてご紹介ができると思いますのでそれまでまたお待ち頂けたら幸いです。
今日は、嬉しい合格発表の日となりました。