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勇気とプライド

勇気という言葉も、プライドという言葉も日頃、良く耳にし、良く口にする言葉です。

勇気があるとかないとか、プライドが高いとかプライドがないとか。

当然、私も良く使う言葉です。

ただ、改めて考えてみると、これらの言葉の持つ意味やニュアンスについては実は良く考え直してみる必要があると思います。

特にプライドという言葉については強く感じます。

というのも、プライドという言葉は、とても崇高で高貴なイメージがあるものの、私はそうは思っていません。

むしろプライドというものは、もっと惨めで情けない存在であり、人はそんな情けないプライドという小さな価値観のために命を賭けているように思うのです。

すなわち、プライドが高いとかいう場合には結局、その小さく情けない価値観のために人の足かせとなり人の行動を制限してしまうのです。プライドが邪魔して何かの行動に出られないとかいう場合も同じです。

結局、一見すると、プライドが高いというのは誉められたことのように思いますが、実はそうでないということです。そして世の中では、プライドが高いために成功することよりも、小さなプライドを捨ててこそ成功するケースの方が多いと思うのです。

たとえばプライドが高すぎると人は失敗を恐れます。恥を避けます。

しかし、何事もチャレンジし、失敗してからこそ成功があるのです。世界の偉人たちはこうした失敗を繰り返して成功をしているのです。そのためには個人の小さなプライドは捨ててきたはずです。

なので私もやはりこのようなプライドは日頃から捨てるようにしています。プライドは成功に対し、邪魔な存在でしかありません。

そして、人が持つべき最大の勇気は、このプライドを捨てる勇気ではないかと考えるのです。

この勇気さえ持てば、要らぬプライドのための争いはなくなり、物事や社会のより良い改善のチャンスは増え、自分自身はもっと成長ができ、最終的には組織や会社は円滑になり、人々がお互いをより尊重しあえる社会、世界になると思うのです。

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