物事にのめり込みすぎると本質を見失い、時には自分も見失います。
何にも良い結果にならないので、できるだけ無関心を常とするよう意識しています。
周囲に無関心でいると心が楽になります。
ただ、無関心だからといって、思いやりがないとか、配慮がないということではありません。
表面的には無関心。
でも、心の中では常に周囲に関心を持っています。自分の中では周囲にあれこれ無限に近いくらい神経を使っています。それをすべて表に出すと疲れ切ってしまうし、自分が持たないので、無関心を心掛けるのです。
なので、いつも何かに興味関心を持ち続けています。車の運転でもそうです。
平静な様子で運転しますが、前後左右上下に神経を使える人が運転上手です。事故もしません。
人でも、周囲に神経を使える人は人間関係もきっと良好です。
でも、周囲に気を使い過ぎて自分が疲れ切ってしまっては意味がありません。
なので、表面的には無関心。
そして、時には無関心を貫こうとも貫ききれない出来事もあります。そういう時には表面的にも関心を露わにし、まっしぐらに行動します。
結局、無関心のように見えても内側ではいろいろと神経を使っていて、時にはそれを表にも出す。
だから、冷静だったりクールなように見えても実はそうではないと、理解してもらうのが良いかもしれません。