人の仕事の負荷は
「時間×ストレス強度」
で計算できます。
8時間でストレス強度1の仕事をしたら8×1で8の負荷。
5時間でストレス強度4の仕事をしたら5×4で20の負荷。
なので、単に長時間労働か否かで負荷が決まるものではありません。
弁護士の仕事で言えばストレス強度が高いのは概ね、証人尋問、弁論、重大案件の示談交渉やギリギリの判断を迫られる和解交渉などの
「その場での瞬時の判断が求められ、かつ、あとで撤回、変更の効かないもの」
です。
その他にも、相談助言、電話対応、メールチェック&返信、書面作成などいろいろ業務はありますが、基本的に一つ一つ丁寧にこなせば間違ったことにはなりにくいですし、後で修正、訂正も効くため、やはり証人尋問などよりは負荷は低いといえます。
今年は、2月に集中尋問があり、その他の尋問も含めて4回の尋問がありました。それぞれの尋問もほぼ丸一日かけて行うものでしたので、今年でいうと2月の負荷はとても大きかったです。
その直前の1月は、2月の尋問準備のため、それはそれで負荷が高かったといえます。
そのため、3月、4月になればもっと負荷が落ちるかなーと予想していましたが、相談、受任が多かったこともあり、あまり負荷が落ちることはありませんでした。
そんな状況のまま、5月には尋問期日が2つありますので、連休で少し休んだらまたバリバリと働いて行こうと思います。