新年度が始まりましたがみなさま、いかがお過ごしでしょうか?
歓送迎会にお忙しいところでしょうか?大いにアルコールを楽しまれていますでしょうか?
私も色々と機会があり、家族や知人とのアルコールの席に参加することが続いています。
とはいえ、昨今、若者を中心とした「アルコール離れ」が言われています。
「ノンアル」なんて当たり前で、今は「微アル」と呼ばれるアルコール度数の低いアルコール飲料、「モクテル」と呼ばれるノンアルコールカクテルが流行り、「ソバーキュリアス」という「あえてお酒を飲まない」というスタイルも増えているとのことです。
飲食店でも、「ノンアルコールバー」が活況だということも聞いたことがあります。
こうしたアルコールとの付き合い方はこれからもどんどん進んでいくのではないかと思います。ちょうど、喫煙について意識が変化し、喫煙者、喫煙率がどんどん低下しているのと同様に、アルコールについてもどんどんと販売量や個人辺りの摂取量は減り続けると思います。
実際、アルコール摂取に関しては、研究が進み、今では「アルコールは少量でも接種すること自体が体に害悪である」という研究結果もあるとのことです。
以前では「飲み過ぎは体に悪い」とか「アルコールは少し飲むのはむしろ健康に良い」という言い方から大きく変わるものです。
また、アルコール摂取の量についても、以前は「お酒〇合」などと表現されることが多かったものの、最近では、「アルコール〇グラム」と具体的に摂取したアルコールのグラム数で表現され、計算することが増えました。
その結果、ビール350mlであればだいたいアルコール14グラム、ワイングラス1杯で15グラムとなり、かつこのように表記されます。
そして、最近ではビールの缶などにアルコールの度数の他に、このアルコールのグラム数が明記されています。
では、このアルコールについて、(少しでも接種することが体に悪いとは知りつつも)いくらくらいなら接種しても良い?もしくはそこまで体に悪影響ではない?と言えるのでしょうか?
この点、男性であれば一日あたり40グラム、女性であれば一日あたり20グラムと言われることが(今のところ)多いようです。ただし、厚労省では、特に男女により分けず、一日あたり20グラムとしているようです。
かつ、週当たりではこれを7倍にした140グラムくらいを目安としていることも多いです。
こうしたいくつかの考え方をベースに、私も自分自身のアルコール摂取について見直そうと考え、この4月からアルコール摂取量を記録するアプリをインストールし、利用を始めてみました。
今後、日々の飲酒量、週当たりの飲酒量、月当たりの飲酒量を振り返り、自分の体を大切にしようと思います。
なので、これからはビールの缶を開ける度にスマホのアプリにポチッとし、ワインを1杯飲むごとにアプリをポチッとする予定です。
「どれだけ飲んだかカウントしながら飲むなんてつまらない!」
と思うかもしれませんが、自分の「酔い」の記録も後日振り返ってみたら面白いのではないかと思っています。