人は誰でも得意不得意があります。
どんなに優秀な人でも必ず不得意分野があります。
人が人である以上、なんでもかんでもバッチリこなせる、ということは有り得ません。
時に、まったく新しい発明をしたり、今までになかった物を創り出したりする人は、その分野においては非常に秀でているかもしれませんが、それ以外の部分でいろいろと不得意なものを抱えていることが多々あります。
特に、天才と呼ばれる人たちは、他人とのコミュニケーションや、身だしなみといった社会生活上の分野などで一般人よりも著しく能力が劣ることがあったりします。
そして、この得意不得意は、決して一部の天才に限られて意識すべきものではなく、天才ではない普通の人の間でももっと意識されるべきことです。
自分自身を見つめ直し、場合によっては他人から評価してもらうことで、自分の得意と不得意を適格に把握する。
その上で、得意なことはどんどん伸ばし、不得意なことはできるだけ不得意でなくなるように工夫する。
そうした努力を重ねることで、人は少しずつ成長するのだと思います。
私自身も不得意なことだらけですが、「他人からどう思われているか。」をできるだけ意識し、改善しようと試みています。
他方で得意分野ですが、今よりさらに伸びるよう、さらに磨きをかける意識をしています。
さらには、これまで自分では気が付いてこなかった得意分野の開拓にも目を向けるようにしています。
