【犯罪被害(損害賠償請求、刑事告訴、被害者参加など)事例】

交際相手との間で出来た子どもを強制的に堕胎させられた事例

相談者:20代  女性
交際相手の男性との間で子どもが出来たものの、その後に男性が態度を豹変させ、強制的に堕胎を強いられた事例です。

堕胎により被った精神的苦痛の賠償を求めて、示談交渉及び刑事事件の被害者参加手続きを行いました。被害については賠償金を内容とした示談をし、刑事手続きにおいては被害者の心情を陳述するなどし、厳罰を求めるに至りました。

被害の内容 強制堕胎
示談 成立
刑事事件 執行猶予付きの懲役刑
交際中の男女の間に子どもが出来ることは多々ありますが、そのことをきっかけにあらぬトラブルに発展することがあります。妊娠を継続するか否か、交際関係をどうするかなどです。本件では、単に妊娠を継続するか否かについての話し合いにとどまらず、協議がまとまらないとなるや、男性が強制的な堕胎を試みたという非常に悪質な事案でした。代理人としての関与の上で、可能な限りの厳罰と、可能な限りの賠償金を求めるに至りました。
弁護士法人 岡山香川架け橋法律事務所