【セクハラ労働問題事例】

会社の上司から恒常的なセクハラ被害に遭い続けた事例

相談者:20代  女性
会社の上司が事あるごとに食事に誘うなどしてきたことから、断れずに応対していたところ、性的強要を受けるようになったものです。

あまりにも執拗な被害のため、また職場内の上司と部下という関係のために周囲になかなか相談できずにいたところ、何とか打ち明けることができ、相談に至った事案です。

弁護士介入の上で、相手方上司に通知をし、性的強要行為を止めさせた上で以後の接触禁止や慰謝料などの支払いを内容とする示談を成立させました。

加害者 上司
被害内容 性的強要
被害期間 数年
解決金 1,000万円
解決までの期間 2ヶ月
職場内での人間関係を背景としたセクハラ行為は時にその問題が相当長期に及ぶことがあります。勇気を出して解決を試みても、多くの裁判例では証拠の問題などから低額な慰謝料にとどまることも少なくありません。

そうした中、本件では、あえて裁判ではなく示談によることで早期にかつ相当有利に事案解決に至ることができました。
弁護士法人 岡山香川架け橋法律事務所