昨年11月に「英語で話しかけられたら?」というブログ記事で、電車の乗り継ぎなどを聞かれた話を書きました。
そこでは、扉が閉まるまでのごく短い時間しかなく、乗り継ぎの説明がうまくできなかったことを書きました。
この経験のあと、
「また乗り継ぎのことを聞かれても答えられるようにしたい!」
と考え、密かに上記の出来事の反省と復習を繰り返していました。
そうしたところ、この度、東京駅でまさかのその機会に巡り合いました。
その方は、アジア系の外国人で中央線で福生まで行きたいとのことでした。
中央線の路線図の前で私に尋ねてきたのです。
私は(時間にも余裕があったので)、アプリで検索をし、立川での乗り換えが必要であると説明し、彼女はそれを理解して列車に乗り込みました。
私も
「今回は乗り継ぎをうまく説明できたぞ!」
と満足しつつ、念のために再度、アプリで経路を再確認しました。
すると、
「案内した列車より少し後の列車は乗り継ぎなしで福生まで行ける」
と分かったのです。
実際、立川での乗り継ぎは6番線から1番線への移動が必要で、その時間も3分でした。
後の列車で福生に着くのも10分遅いくらいです。
そう考えると、もし可能であれば、「直通で行ける列車」をもっと早く見つけることができ、それをスムーズに説明出来ていたら一番良かったのに。
と思いました。
ということで、「英語で乗り継ぎ案内」はまだまだ満点とはいきません。
今度はもっと深く、
「最短で行くならここで乗り継ぎすると早いよ。でも、乗り継ぎに不安があり、時間の余裕もあるなら〇分後のこの便が安心だよ。」
と案内できるようになりたいと思います。
ただ、そこまでなるにはそもそも列車の時刻表などに詳しくないといけません。
その意味では、英語は英語を勉強するだけでは十分に話せるようにはならないということですね。
これは、少し話が変わるものの
「法律の知識があるだけでは満足のいく法律相談はできない」
ということに似ています。
法律相談は常に「理屈」とその前提としての「事実」や「感情」があります。
なので、知識としての理屈だけ身に着けても役には立ちません。
いかに事実を掴み、心情を理解するか。
ここもまた非常に重要なポイントなのです。
英語での乗り継ぎ案内を通じてそんなことを考えました。
