今どきは多くの弁護士がネットで情報を公開しています。
所属事務所のホームページや、弁護士ドットコムなどの弁護士検索サイトなど本当にたくさんの弁護士情報がネットで検索、閲覧できます。
しかし、あまりにも情報が多すぎて、また似たようなサイトが多すぎて「本当に自分に適した弁護士」を選ぶこと自体が難しくなってもいます。
そんな場合にどう弁護士を選ぶか、ですが、次のポイントで選んだら良いと思います。
?とにかく自分が話しやすそうな弁護士
→ネットでの写真や、印象、ホームページから伝わる雰囲気で構いません。まずは直感的に話しやすそうな弁護士を選ぶことがひとつです。
ただ、ネットの情報はいくらでも、印象操作が可能です。写真ひとつとっても、「優しそう」だけど実は辛口、ということもありますのでその点はご注意ください。
(2)ネットの情報が分かりやすい弁護士
→ネットの情報も玉石混交ですが、知りたい情報がきちんと掲載されていないようだと困ります。また情報の更新がない弁護士もどうでしょうか。「忙しいからネットの情報更新まで手が回らない」もしくは「ネットの情報なんてどうでもよい」というあたりでしょうか。
ただ、そういう考えが好ましいかどうかはよく考えてみても良いと思います。
(3)料金形態が分かりやすいもしくはハッキリしている
→多くの弁護士事務所ではきちんと料金についても公開しています。
しかし、いわゆる旧日弁連基準と呼ばれる基準をただそのまま掲載しているだけの事務所や、料金形態が分かりやすくない事務所もあります。
相談なり、依頼なりするのであれば費用が生じます。明朗会計は言うに及びません。
ただ、「着手金無料!」とかあまりにも大々的にアピールするやり方も考え物です。
なぜなら、着手金無料だけど報酬で相場を超える金額をとったり、着手金無料のため案件を頼んでも熱心に取り組んでくれず、適当なところで示談を強要されたりといった話が出ているからです。
お気を付けください。
以上、参考になれば幸いです。