弁護士が、最大限の有利な結果を得るために意識していること。

弁護士の仕事は、資格と知識や経験に基づく専門職です。

 

示談交渉にしても、調停や裁判にしても、常に相手方と対峙し、交渉や駆け引きを求められます。

また、こちらの言い分を主張としてまとめ、相手方や裁判所にぶつけ、有利な証拠を突き付けます。

主張や立証の前提として、法令や過去の裁判例の調査を行います。

 

そうしたひとつひとつの積み重ねの結果、依頼者の方の利益や希望を最大限に実現することを目標とします。

 

当然、常に依頼者の方の希望がすべて実現するものではありません。

しかし、知識や経験、先例に照らし、可能な限りでのベストを尽くすのです。

 

時には依頼者の方の利益を考え、通らない要求は早めに引っ込め、通りそうな要求は一気に押し通すということも行います。

 

このような判断はまさに経験に裏打ちされた直感での瞬時の判断です。

予想外の展開の中、相手方の心理状態、裁判所の感触をつかみ上げ、巧みな話術や駆け引きで一気呵成に話をまとめ上げることもあります。

 

そして、このような有利な解決は、依頼者のために他ならず、日ごろから法律知識の研鑽、先例の調査などを尽くし、いつでも、どんな事案でも最大限の結果を出せるように整えているのです。

 

なので、依頼した弁護士が、自身を持って提案する内容はどうぞ信用してください。それがあなたにとっての「最も有利な結論」のはずです。

 

 

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