最近流行のAIですが、いわゆる士業にも普及が進んでいます。
今日新聞を読んでいたら難関とされる士業の多くがAIに代替されかねないとの記事がありました。
そして、この記事ではAIによる代替可能性を士業ごとに数値化してました。
行政書士については93.1%、税理士については、92.5%代替可能性があるとのことです。
この数字だけを見るとほとんどの仕事がAIによって成り立ってしまうかのごとくです。
不安になって弁護士の代替可能性を見てみたら1.4%とありました。
どうしてこれぐらい違いがあるのか考えてみましたが、弁護士の場合には役所に提出する書類を作成するだけという仕事が少なく、また数字が中心の仕事でもないというのが理由と思います。
ほかにも、弁護士の仕事の場合には、人間の感情を扱うことが多く、これが最大の原因かもしれません。
その意味では将来、人の感情を理解する上人の感情を持つAIというものができた場合にはいよいよ弁護士の仕事も取ってかわられてしまうのかもしれません。