弁護士の仕事をするにおいて、欠かすことのできない7つの道具。
1 弁護士バッヂ
→言わずもがな、弁護士であることを第三者に分かってもらうためのもの。でも私は普段はほとんど付けません。東京の裁判所などでは、バッヂをつけていると入館のセキュリティチェックをパスできます。
2 手帳
→日々のスケジュールが分かればどんな手帳でもOKなのですが、私は弁護士会の協同組合が作成している手帳を使っています。弁護士向けに作られているので日々の予定に、「どの裁判所で、何時に、どの依頼者や相手方の件か」を書きやすいようになっているのです。最近はスマホやタブレットでPCと連動している電子手帳を使う弁護士も増えていますが、私は使う気がしません。手書きの方が早いし、何でもいつでもすぐに書きやすいし。
3 ペン
→常に胸ポケットに2+1式のボールペンを指しています。2は赤、黒ボールペンのこと、1はシャープペンシルのことです。この2+1が一番使いやすい。
4 スマホ
→もはやこれがないと仕事になりません。電話、メール、ネット、計算機、録音、録画、写真撮影、ナビなど。なんでもできます。おかげ様で法律の条文検索もできますからもはや六法全書は持ち歩きません。
5 名刺
→名刺の裏側には事務所地図+メモ欄をつけています。メモ欄は、出先で人に何かメモを残す時に便利です。
6 車
→県内外、どこにいくにもほぼ車です。特にスピード対応第一主義の私からすると自転車や電車は何か行動を起こそうと思うととても遅く感じてしまうのです。
7 ハンコ
→弁護士名義でのハンコを常にカバンに入れてあります。裁判所、警察署、その他もろもろで書類作成の際には必須です。
ふと思いついて7つ書き出してみたのですが、書き終わってみて「パソコン」を書き忘れていることに気が付きました。いまの時代、パソコンの存在が当たり前になり過ぎたためでしょうか。やはりこれもないとまったく仕事にならないので、7+1で弁護士業務8つの道具。でしょうか。