日々生活をしていると、嫌な出来事やふと
「何が楽しくて生きるのか?」
と考える時があります。
でも、よくよく考えると自分の命というのは本当に希少で、偶然の積み重ねによって成り立っています。
そうすると、「何が楽しくて生きるのか?」と考える以前に、「生きることそれ自体が喜びなのだ」と考えざるを得ません。
身近に人の生き死にを経験するとこれはより顕著です。
アンパンマンの主題歌の歌詞に「生きる喜び」とありますが、まさにやなせたかしさんは「生きること自体が尊いものであり、喜びそのものなのだ」と歌っているのだと思います。
毎日毎日大変なことが多く、必ずしもいいことばかりではありませんが、そんな時には自分が生きていることそれ自体のありがたさや、産み育ててくれた親のことを考えてみるといいのかもしれません。