【インターネット名誉棄損等(書き込みされた側)事例】

名誉棄損の投稿者に対して損害賠償と謝罪文の掲載を求めた事例

相談者:40代  男性
発信者情報の開示請求の結果、名誉棄損投稿の投稿者が開示されたため、損害賠償と謝罪文の投稿を求めて提訴した事例です。

投稿者の特定後、相手方の態度に納得が行かず、裁判を起こすこととしました。

訴状では、損害賠償のみならず、名誉回復措置の手段として謝罪文の投稿を求めました。

その結果、相手方から早期の解決を希望する旨と、謝罪についての意向が示されました。

依頼者はこれを受け入れ、訴外和解が成立しました。

求めた内容 損害賠償と謝罪文の投稿
相手方の反応 いずれも応じる
解決までの期間 約4カ月
名誉回復措置のため、損害賠償のみならず謝罪文の投稿を求めることが可能です。

本件では、訴訟提起の結果、訴状を受け取った相手方がこちらの主張を全面的に認める内容での訴外和解が成立しました。

名誉回復措置としての謝罪文の投稿を早期に実現した事例です。
弁護士法人 岡山香川架け橋法律事務所