飲むのも仕事のうち、という言葉があります。
12月に入り、忘年会も増えることと思いますが、こういう言い訳が増えることでしょう。
ただ、飲むのも仕事というのも一理あり、私も飲みにいくことで仕事に役立つことがよくあります。
先日も、交通事故の過失相殺について一人で悩んでいたところ、飲みの席で偶然そのことを話した相手の弁護士が、その論点について詳しく書いてある文献を教えてくれました。
まさに飲みに行ったからこそ得られた情報でした。
ほかにも、弁護士の仕事は他人の悩みを聞くことから始まりますが、飲みの席のような場でこそ聞ける、話せる悩みというものがあると思います。そういう意味では飲みに行き、同席した人の話を聞くこと自体が弁護士としての仕事そのものとも言えるのです。
そういう訳で、今日から12月に入り、飲み会も増えますが、自分の仕事にプラスになると思い、今月も張り切っていきたいと思います!