橋を架ける

当事務所の事務所名に「架け橋」とあります。

いろいろな意味合いを込めています。

 

瀬戸大橋や長島大橋(瀬戸内海にあるハンセン病国立療養所のある長島とをつないている橋であり、これがないころは長島に渡るには船しかありませんでした。まさに、長島が、ハンセン病患者の「島流し」の先とされていたのです。)、日韓の架け橋が基本的に念頭に置かれています。

 

橋は人の行き来を可能にします。

そして、そこで交流が生じます。

交流からお互いの理解が始まります。

 

だから「架け橋」という言葉を事務所名に入れました。

 

その上で、法律の世界で弁護士として生きる自分は、悩んでいる方やトラブルに遭った方の「問題解決の架け橋」になろうと決めました。

今抱えている悩みやトラブルの先に、新しい人生や開けた生活が必ず待っている。そしてそこに向かうための橋になりたいと思ったのです。

 

時に、悩みに明け暮れている当事者の立場では、その先に明るい未来や人生が待っているとは到底思えないほど、落ち込んでしまうことも多いと思います。そのような暗い気持ち、落ち込んだ気持ち、先の見えない気持ちから、少しでも前へ、少しでも明るくなるように力を発揮できたらと思っています。

 

そのような意味で事務所名を決めましたが、名刺交換の時や相談者の方、依頼者の方に、事務所名が良い!とご指摘頂けると、自分の考えが伝わったのだととても嬉しくなります。

タイトルとURLをコピーしました