これまで以上に瀬戸大橋を渡る機会が増えた呉です。
車で渡ることが多いのですが、時には電車(マリンライナー)で渡ることもあります。
瀬戸大橋は、下を電車が、上を車が通行するようになっている「道路、鉄道併用橋」です。詳しいことは分かりませんが、香川県坂出市のHPでは瀬戸大橋は併用橋としては「世界最大級」と書いてあります(一番大きいのかどうか、二番目はどこにあるどの橋なのかなど気になりますが、調べ切れていません)。
https://www.city.sakaide.lg.jp/soshiki/seisaku/setoohashibridge.html
この瀬戸大橋は大きいだけでなく、橋自体がとても美しいこと(橋の構造体自体も美しいし、なだらかに描くカーブもまた魅力です。)や、周囲の絶景から(瀬戸内海の多島美とそこを行きかう多くの船やヨットの情景及び朝夕の太陽の素晴らしさ!)いつ渡っても特別な気分にさせてくれます。
また、渡る際の天候や時間帯によっても情景が一変するのも大きな魅力です。
お勧めは何と言っても晴れの日の朝と夕です。
朝日を浴びながら車を走らせていると、朝日を受けた橋の美しさとキラキラと光を反射させる海が、一日を輝かしいものにしてくれそうな気がしてきます。
夕日を受けながら車を走らせていると、今度は夕日の淡いオレンジ色が一日の疲れをすべて包み込んでくれるような気持ちになり、一日の苦労をすべて癒してくれる気がしてきます。
そのため、朝には朝の、夕には夕の良さがあり、いつも「瀬戸大橋を渡るのに一番良い時間帯は朝か、夕か?」と自問自答を続けていますが答えは出ずじまいです。
朝の時間帯に渡ると「やっぱり朝が最高!」となり、夕の時間帯に渡ると「何と言っても夕日の癒しはたまらない、」となってしまいます。
なので、一番のお勧めは「朝渡って、夕方帰る」です。天気の良い日に朝渡って夕方帰るという行程が確保できた時には本当に運が良いです。これまで数えるほどしかありませんが、そんな時は本当に幸せな気持ちになれます。