子どもの個性

ちょっとしたきっかけから、近所の子どもたち(小学生)に時折、勉強を教えています。

昨日は久しぶりにまたその集まりがあり、国語、算数、理科を対象として授業をしました。

 

当然、事前に授業内容を検討し、必要な資料や小道具を用意します。学校の教科書の内容や授業の進捗状況も確認します。

そうして授業を行ってみると、いろいろなことが見えて来て、いつも自分自身にとってもとても大きな学びになります。

 

例えば、掛け算九九をやらせてみると、単に早い遅いにとどまらず、九九の表のどこから解いていくかで予想外の順番で解いてみたり、作文をさせてみると、予想以上に丁寧な表現でまとめてみたり、磁石の実験をさせると興味津々の反応や「そんなの当然知っているよ」という反応を示してみたり。

本当に子どもによって千差万別で見ていて飽きることがありません。

 

昨日は結局、国語を二コマ、算数と理科を各一コマ行い、計180分の授業でした。

終わったころには頭も体も疲れ切っていました。

 

事前準備も含めてなかなか大変なのですが、子どもたちの反応は割と良いようで、結構、この勉強会を楽しみにしてくれている様子です。

 

そんな子どもたちの様子を見ると、また近いうちに何かやってあげたいなという気持ちになります。やはり子どもと接するというのは何事にも代えがたい喜びを与えてくれるようです。

 

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