今、あなたには自分の本来の「居場所」がありますか?
最近の世間の情勢から、本当の「居場所」が脅かされていませんか?
少なくとも、学校休校により子どもたちは本来の居場所を失いました。学校でコロナウイルスの蔓延の危険にさらされるよりはましという声自体はそのとおりだと思います。
ただ、子どもたちの居場所が大きく変わってしまったことも事実です。
在宅ワークの導入により、会社という居場所を失った人も多いと思います。「痛謹地獄」とも言われる満員電車から解放され、コロナウイルス罹患の危険からも解放されることはたしかにメリットだと思います。
ただ、在宅ワークの結果、人とのコミュニケーションの機会は失われ、仕事終わりの息抜きもなくなりました。そのためか、うつ状態に陥る人が増えていると聞きました。
在宅ワークで働けるだけマシ、という声もあります。一方的な解雇や派遣切り、請負委託の解消など働く場所どころか、生きること自体を失いそうな状況に追い込まれている方々も多いと思います。日々生きて、生活して、居場所を確保するだけでとてつもない苦労を伴います。
何とか早くこの状況を脱し、一刻も早く全員が本来の居場所に戻れるよう信じています。