おかげ様で弁護士人生、10年目を迎えております。
人から依頼を受け、人と相対する仕事ゆえに、これまで多くの人と接してきました。
しかも、トラブルを前提として、示談や訴訟をお受けするため、依頼者や、相手方と長期間に渡り接触するため、おのずと人の「深い」部分まで見てきました。
おかげで言葉にならない気持ちや、感情を推知する能力が身に付きました。
依頼者の方から
「そうそう。それが言いたかったんです!先生が文章にしてくれたとおりです!!」
と言ってもらえることも増えました。
また、全くの初見でも、お電話だけでもその方の気持ちや考え、行動様式などが「見える」ようにもなりました。
このような経験に基づき、時には「直感」を働かせることもできるようになりました。
そして、その「直感」は多くの場合的中します。
結局、人を抜きにできない仕事である以上、人の「心理」の探求がかかせません。これからも経験を重ね、「直感」を研ぎ澄ませ、「鋭い」弁護を心掛けます。