何事を成し遂げるにも、「目標」と「プロセス」が大切です。
何かしら成し遂げたい、乗り越えたい目標を設定し、その目標達成に必要なプロセスを積み上げます。
そのプロセスをひとつひとつクリアしていくと、いつかきっと目標を達成できます。
なので、何かを実現したければ、まずは「目標設定」です。
そして次に「プロセスの構築」です。
その際、大切なのは、目標は漠然曖昧ではダメで、とにかく個別具体的かつ明瞭である必要があります。
「いつかお金持ちになりたい!」
では明らかに駄目です。
仮にお金持ちになりたいなら
「20年後に貯金1億貯める!」
とかでないといけません。
このような明確な目標を立てたら次はプロセスです。プロセスについてもやはり細かければ細かいほど良いです。
↑の例でいけば、20年で1億ですから、
100,000,000円÷20年=5,000,000円/年
5,000,000円÷12月=416,666円/月
416,666円÷30日=13,888円/日
という細分化したプロセスを組みます。
そして、こうして立てた目標とそのプロセスを一度冷静に検証します。
↑の例では、毎日13,888円も貯金しなくてはならないので、実現可能性に疑問が生じます。
そこで、当初の目標を再設定し、併せてプロセスも組み直すのです。
この作業を繰り返すと、いつか自分にちょうど良い目標とプロセスが見つかるので後は実行です。
大切なことは、とても大きい目標に見えたものも、プロセスを組み立てる過程で案外と小さなことの積み重ねと気が付けるという点です。
やはり、どんな偉大な成果も、小さな努力の積み重ねでしかないということだと思います。
ちなみに、タイトルでは「目標を立てずに結果は出ない?」と?マークを付しました。これは、目標を立てずとも世の中には結果が出ることもある、という意味合いです。
↑の例だと、別に1億欲しいと思っていなかったが、たまたま宝くじが当たったという場合です。そこには何ら明確な目標も、細分化されたプロセスもありませんが、1億という結果が生じています。
ただ、これは単なる偶然でしかありませんから、その結果について、特段、人に自慢できることでもありません。
言いたいことは、素晴らしい成果を挙げている人は常に見えない努力を積み重ねているということです。