弁護士の仕事を分かりやすく説明するとき、医者の仕事にたとえることがあります。
たとえば、
「弁護士にいつの時点で相談に行けばよいかわからない」と聞かれたら
「何か問題が起きたらすぐ相談に来てください。風邪でもケガでもすぐに病院に行った方が早く良くなりますよね?」と。
また、
「弁護士に依頼したら必ず勝てますか?」と聞かれたら
「勝てるかどうかはやってみないとわかりません。医者の手術もやったら必ず病気が治るという保障はないですよね?」と。
相談者の方からすると、弁護士への相談など人生で初めてのことが多くても、病院に行ったことのない方はほとんどいません。そして、弁護士と医者のいずれも、特殊な経験や技術に基づき人を助けるという意味で似ています。
なので、医者に例えるとよく理解しやすいと思います。
弁護士と医者はある意味、似ています。