個人的に弁護士と似ている、と思う職業です。
1 医者
専門知識経験に基づいて高度な技術で治療する。弁護士が法律と知識で紛争を解決するのとなんとなく似ている気がします。
2 建築士
最近、建築士の人と話をする機会があるのですが、おもしろいですね。非常に。
やはり、専門的知識に基づいて、依頼者から建てたい家の概要などについて詳しく聞き取り、それを設計図に落とし込んでいく。依頼者は建築の知識はあまりなくても建築士がそれを具体化する。
弁護士も、依頼者から事情を詳しく聞き取り、それを法律という専門知識に基づいて訴状や準備書面に落とし込んでいく作業をします。当然、依頼者は専門知識経験がないことが多いですが、それを形にするのが弁護士の仕事です。
3 すし職人
お客さんの好みを見極めながら、今日のネタを最高の形に仕上げて提供する。
相手(お客さんやネタ)を見極める能力は、弁護士が相手方の不利な点やウソを見抜く際の洞察力にも似ているように思います。
いずれの職業も専門的知識や高度な技術が必要で、かつ、相手の状況を正確に分析したり、聞き取って把握することを求められます。
一度、医者と建築士と弁護士とで美味しいお寿司でも食べながらそれぞれの仕事のことについて話をしてみたいと思いました。