人はそれぞれ得意不得意、向き不向きがあると思います。
なので、仕事でも何でも「適材適所」という考え方が好きです。
これはきっと人生でもそうです。
人はそれぞれ自分に向いているものが必ずあるはずだと思います。
無理して向いていないこと、不得意なことをする必要はないと思います。
仕事の話に戻ると、私の事務所内でも当然にこの適材適所の考え方を重視しています。
弁護士にしかできないことは当然、私がします。
職員がした方が良いこと、向いていることは当然、職員にしてもらっています。
職員相互でも、得意分野は異なりますから、事件ごと、案件ごとに自然と割り振りが決まってきます。
そのような自然の割り振りがあった方がお互いのためだと思います。
苦手な仕事を多々、担当したら当然辛いです。得意な仕事は苦ではありません。
ただ、割り振りはしつつも情報や進捗を含めた事務所全体としての共有は大切にしています。相談者や依頼者の方の情報や、進捗状況、今後の方針など適宜共有するようにしています。
そうすることによって、事務所全体としてのまとまりが出来て、結果的には案件についての最善の結果が実現できるからです。
人はそれぞれ得意不得意、向き不向きがあるので、これを理解し、うまく活かせばより良いものが生まれると思っています。