弁護士 呉 裕麻

代表弁護士

オー ユウマ裕麻

初めまして。弁護士の呉裕麻といいます。プロフィールページをご覧下さりありがとうございます。少し、私の自己紹介をさせていただきます。
私は、1979年8月に東京都調布市で韓国籍の両親の次男として生まれました。負けず嫌い、曲がったことが嫌いな性格で、中学生のころから弁護士になることを目指すようになりました。
2002年に早稲田大学法学部を卒業し、2006年に司法試験に合格しました。5回目の受験でした。合格後、岡山県での司法修習を経てそのまま2008年に岡山弁護士会に弁護士登録し、弁護士としての第一歩を歩み始めました。

趣味の一つはロッククライミング、ボルダリングです。
机に向かうばかりの受験生活に限界を感じ、リフレッシュのため一人でもできるスポーツをしようと考えて始めました。
ボルダリングは手先の力だけではなく、下半身や体幹、背筋などを広く使うことから全身運動になります。さらに、手順を考えながら課題を乗り越える面白さもあり、結果、ボルダリングをすると心身のリフレッシュになります。
このようなボルダリングの特徴が自分の性格に合っていたのか、以来、現在に至るまで続けています。

もう一つの趣味は旅行やキャンプです。
特に自然が豊かな場所に行くのが好きです。
日本以外の国には、韓国、アメリカ(西海岸、ハワイ)、タイ、ラオス、マレーシア、エジプト、モロッコ、イギリス、イタリア、オーストラリアに行ったことがあります。
特に印象に残っているのはやたらとフレンドリーなエジプト人と、詐欺に遭いかけて現地人と大喧嘩をしたモロッコです。他にもタイの深夜列車で出会った双子の姉妹、美味しい料理、優しい人々、それからイギリスの伝統ある街並み、イタリアの温暖な気候と明るい人々、オーストラリアの限りない大自然や多くの動物たちとの出会いなど、どの国に行ってもその国々での特徴に刺激や影響を受けています。
キャンプは自然の中で自分自身が心身共にリフレッシュできる最高の時間です。機械音の無い自然のさえずりやせせらぎが心を安らげてくれるので大好きです。

得意分野

当事務所では、取り扱い分野のページからも分かるように、これまでの多数の取り扱い分野があります。その中でも弁護士呉裕麻はとりわけ以下の分野に注力し、かつこれらを得意としています。

一つ目は、離婚問題、不倫問題です。

多くの法律事務所や弁護士はこれらの分野を取り扱い分野としていますが、弁護士呉裕麻は単なる取り扱い分野に留めることなく、より積極的に得意分野として掲げています。その理由は、離婚や不倫は夫婦問題、親子問題に強く影響を及ぼすところ、このような問題を抱えて日々の生活を送ることは非常にストレスも大きく、マイナスばかりであるため、法律の力で少しでも軽減できるようにしたいと考えているからです。その際、当事務所ではお子さんの視点からの解決をも強く意識しており、離婚せざるを得ないケースにおいても、出来る限りお子さんに負担の少ない解決をご提案し、相手方と交渉等をするようにしています。

二つ目は、インターネットを通じたトラブルです。

たとえば誹謗中傷問題、サクラサイトや占いサイトといった消費者被害、ネットいじめの問題などがあります。これだけネット社会が進展しているものの、法律家、弁護士の間では実はまだまだこの分野に注力した事務所は多くありません。当事務所ではこのような状況を見るにつけ、インターネットを通じた各種被害にもしっかりと取り組み、多数の成果を勝ち取ってきています。弁護士呉裕麻はこの分野に積極的な取り組みを続けており、最新の知見を踏まえた解決を得意としています。

三つ目は、子どもの権利に関する分野です。

具体的にはいじめ問題、不登校、学校事故など子どもが当事者となり生じる様々な問題についてその解決を得意としています。子どもはまだ未成熟ゆえ得てして社会の中でとりわけ学校の中で様々な被害に遭いがちです。しかし、子ども目線で、子どもの権利の観点でこれを実現することに注力した法律事務所や弁護士も多くはありません。そうした中、当事務所では子どもの権利に関するこれら問題に積極的に取り組んできており、その解決を得意としています。弁護士呉裕麻もまた子どもの権利の実現に向けた活動を続けており、その解決を得意としています。

所属団体
  • 香川県弁護士会
  • 青年法律家協会勉学合同部会
  • 自由法曹団
  • 日本労働弁護団
  • 在日コリアン弁護士協会(LAZAK)
  • 在日本大韓民国民団岡山県地方本部
役職
  • 岡山弁護士会(人権擁護委員会、刑事委員会、消費者問題委員会、子どもの権利委員会ほか)
  • 香川県弁護士会(人権擁護委員会、消費者問題委員会、子どもの権利に関する委員会、紛議調停委員会、災害対策委員会)
  • 日本弁護士連合会人権擁護委員会
  • 韓国民団岡山県本部生活相談センター 相談員
  • 公益財団法人リーガル・エイド岡山 監事
  • 生活協同組合おかやまコープ 監事
  • 社会福祉法人もみの木保育園 理事
  • 福祉オンブズおかやま 理事
講演歴
2013年3月香川憲法会議「憲法改正論議を斬る」
2013年10月27日韓国民団岡山県本部青年会「在特会と人権」
2014年3月8日国際女性デー岡山県集会「こんなに危険な秘密保護法・廃止させるための運動を!」
2017年7月9日浅田達雄さんを支援する会「浅田訴訟から見えてきたこと」
2019年5月31日DPI全国集会in松山 地域生活分科会報告「障害者権利条約19条から考える地域生活と障害者総合支援法の改正」
2020年7月4日香川県高等学校教職員組合「1年単位の変形労働時間制」
2021年7月5日「浅田訴訟 障がい者のかかえる65歳問題」
2021年7月12日岡山弁護士会「障がい者の人権、65歳問題について考える~浅田訴訟判決とその後~」
2021年10月31日韓国民団岡山県本部「黒い雨訴訟について」
2023年5月14日福祉保育労働組合中国ブロック「働くものの権利について」
2023年5月30日岡山コープ倉敷北「憲法と戦争・戦争と生活」
2023年6月10日香川県高等学校教職員組合「給特法ってなあに?~教員にアフター5はありません!?~」
著作物等
2018年4月21日自由法曹団『浅田訴訟完全勝訴報告~介護保険優先原則「違法」判決~』原稿
2018年6月6日東京保険医協会『【視点】障害者福祉の介護保険化を考える―介護保険優先原則の適用は違法』コラム
2019年3月25日株式会社旬報社『賃金と社会保障』「浅田訴訟、高裁でも完全勝訴」
2019年7月1日吉備人出版『[改訂版]遺言・相続Q&A岡山の弁護士がお答えします!』共著
2023年4月15日株式会社生活書院『外国籍だと調停員になれないの?』共著
メディア
2012年11月15日NHK岡山放送局「もぎたて」「シリーズ詐欺にだまされるな!~新たな出会い系~」
2013年7月7日毎日新聞「やさしい憲法のはなし」の講演について掲載
2016年11月24日弁護士ドットコムニュース 『「この店で、食中毒になりました。気をつけて!」SNSに書く法的リスク』
2017年3月16日弁護士ドットコムニュース 『上司に「職を辞して」メールを送り懲戒処分…部下からでも「パワハラ」になる背景』
2017年5月11日弁護士ドットコムニュース 『出会い系アプリで「美人局」被害…もし引っかかったら、どう対応したらいい?』
2018年1月2日弁護士ドットコムニュース 『婚活アプリに潜む「既婚者」をスクショしてツイッターで晒しあげ…法的リスクは?』
2018年2月28日弁護士ドットコムニュース 『アプリで会った女性が写真と「別人」すぎて、食事を無断退席…犯罪になる?』
2018年6月15日弁護士ドットコムニュース 『「NEWS」小山さん活動自粛…「未成年に飲酒すすめる行為」は犯罪じゃないの?』
2018年7月3日KSB「旧優生保護法に関する電話相談会について」
2018年12月6日弁護士ドットコムニュース 『忘年会で「多めに集金」は詐欺の恐れ 幹事が気をつけるべきポイントは』
2019年3月2日弁護士ドットコムニュース 『出会い系で「2000万円」だまし取られた高齢者も…運営からの返金には高いハードル
2020年5月26日FMくらしき 「おまかせピックアップコーナー」インターネット上の誹謗中傷について出演
2021年3月16日弁護士ドットコム 『ポスティングバイト、配布先の店から「何やっとるんや」と詰問され涙…違法だったの?』
担当してきた大型事件
顧問先企業の業態
  • 金融機関
  • 不動産業
  • ホテル業
  • 労働組合
  • 建設業
  • ウェブデザイン会社

経歴

1979年8月13日東京都調布市に生まれる。曲がったことが嫌いで頑固な性格で育つ。小学生のころにはドキュメンタリー番組でハンセン病問題を知り、深い憤りを覚える。小中は地元の公立に通う。高校受験を考えた際に、進学塾の担任から将来は弁護士になってはどうかと勧められ、「これだ!」と感じる。その結果、法学部進学に有利な高校への進学を決める。
1995年4月早稲田大学高等学院に入学する。極めて自由な校風やユニークな教員、同級生に恵まれ、自由を謳歌する。上下関係が嫌いだったことから部活動はせず、バイトをしたり、音楽をしたりという日々を送る。また、哲学の授業を通じて物事の真理を探究することの面白さにはまる。
1998年4月早稲田大学法学部に入学する。入学と同時に司法試験在学中合格を目指す。
2001年大学4年次に初めて司法試験を受験する。一次試験である択一試験には合格するも、二次試験である論文試験で散々な成績にて落ちる。その後、紆余曲折の受験生活を送る。また、受験勉強とバイトばかりの生活を送るようになる。マクドナルド、エクセルシオールカフェ、セブンイレブン、ファミリーマート、サカイ引越センター、ダック引越センター、某清掃会社、某牛乳配達営業スタッフ、某スナック、辰巳法律研究所ほか。アルバイトが中心ですが、それなりに職場経験はあると思っています。司法試験に合格する人、弁護士になる人は一般の仕事のことや経験がないと思われる方もいるかもしれませんが、決してそんなことはないといえます。
2006年5回目の受験にて司法試験最終合格を果たす。合格後、司法修習生となり、岡山県の地方裁判所、地方検察庁、弁護士事務所にて実務修習を経る。多くの優れた指導教官らや同期に恵まれ、勉強に励む。
2008年弁護士登録(61期)と同時に岡山合同法律事務所に所属する。人権問題を常に意識した弁護士活動のスタートを切る。
2013年9月岡山合同法律事務所から独立し、岡山中庄架け橋法律事務所を開所する。同時に本HPを開設し、ブログ、法律の庭、相談予定表などのコンテンツを通じてアクセスし易い法律事務所を意識する。その後もHPやインターネットを通じての情報発信に力を注ぎ、LINEでの相談者、依頼者との連絡、調整や進捗状況確認システムとしての「確認まる」を導入し、依頼者目線でのリーガルサービスの提供を心掛ける。
2015年事務所を弁護士法人に組織変更し、代表弁護士となる。
2022年4月香川オフィスを開所し、同時に商号を弁護士法人岡山香川架け橋法律事務所と変更する。自身は岡山弁護士会から香川県弁護士会へと登録先弁護士会を変更する。