遺留分侵害額請求(請求する側、される側)

解決事例

公正証書遺言により侵害された遺留分をほぼ満額回収した事例

まず、本件については公正証書遺言の有効性については争わず、遺留分侵害額請求権を行使することとし、遺産の確認及び金額算定を行いました。 遺産としては土地建物、預貯金、動産などが存在し、それらを金銭評価した上で遺産総額を算定しました。 その結果...
  • 【遺言の内容】すべての遺産を相手方らに相続などさせる
  • /【遺留分侵害額請求に対する相手方の回答】3分の1での支払い
  • /【示談の内容】ほぼ満額の支払い
  • /【解決までの期間】4か月
解決事例

依頼者に一方的に不利な公正証書遺言を踏まえて遺留分を請求した事案

遺言の効力に関しては、母の遺言能力をカルテや診断書、介護認定記録などに基づいて検討をしたところ、たしかにアルツハイマー型認知症の診断を受けており、ある程度の症状が出ていました。 しかし、その程度としては軽度と言わざるを得ないものであったこと...
  • 【遺言無効の主張】しない
  • /【遺留分侵害額】約200万円
  • /【遺言執行者の報酬】控除しない
  • /【葬儀費用】控除しない
  • /【解決までの期間】約6か月
解決事例

公正証書遺言のある相続で、遺留分侵害額請求を受けた事例

被相続人は、公正証書に記載のある相続財産の他に、生前贈与もしていたことから依頼者は生前贈与の問題には触れずに事案を解決したいとの意向でした。 そこで、弁護士介入後、公正証書にある遺産を前提としてすみやかに相手方との交渉を進め、結果、双方が納...
  • 【遺産の額】約3,000万円
  • /【公正証書遺言の有無】有
  • /【相続人の数】4人
  • /【遺留分侵害額請求をした相続人の数】1人
  • /【示談額】170万円