【刑事事件(被疑者・被告人)事例】

暴行事件において、被害者と示談を成立させた事案

相談者:50代  男性
知人同士の関係がこじれ、かっとなって手を上げてしまったという事例です。過去にも同じ相手とトラブルになってしまったことがあり、罰金刑では終わらない可能性もありました。

被害者とは非常に大きな感情のしこりがありましたが、こちらの反省を粘り強く伝え、示談金も用意したうえで示談を成立させました。結果、罰金刑で早期に終わりました。

示談成立までの期間 1ヶ月
同種前科 あり
刑事事件における示談交渉は、難航することがほとんどです。被害者の方からすれば、なぜ理不尽な目に遭わなければならないのかというお気持ちが当然あります。やむを得ないことではありますが、いわゆる相場から離れた大きな賠償額を求められることもあります。
一方的に示談を迫るのでは決してうまくいきません。自分の良くなかったところも見つめ直したうえで、丁寧に反省を伝え、一方で応じることのできない請求には冷静に対処するということが大事です。
弁護士法人 岡山香川架け橋法律事務所