【副業詐欺、情報商材、投資詐欺消費者被害事例】

投資詐欺の解決事例

相談者:50代  男性
Facebookで知り合った相手方から為替投資を勧められ、「MT5」という為替投資ソフトを利用することとなった。

投資のために複数回に渡り、合計275万円を複数の預金口座に送金をした。

後に、投資で得た利益を引き出そうとしたものの、引き出しのためにさらにお金が必要であると言われ、詐欺と確信をした。

口座名義人に対する訴訟を提起し、うち1名とは訴訟上の和解を、うち1名とは訴訟外での示談が実現した。また、もう1名に対しては債権差押命令の申し立てをし、回収の見込みが立った。

Facebookを通じて知り合った相手方から為替投資の勧誘を受け、為替投資に詳しいという人物を紹介され、為替投資を始めたものの、これが詐欺であったケースです。

やりとりの中ではあたかも投資がうまくいっているかのように説明を受けましたが、実際には投資で得られたとされる残高の引き出しは実現しませんでした。

そこで、訴訟を起こし、解決を目指しました。

詐欺の内容 為替投資詐欺
被害金額 275万円
とった手段 口座名義人に対する損害賠償請求訴訟
結論 請求認容、訴訟上の和解
その他解決手段 訴外示談、債権差押え
最近、頻発している投資詐欺、副業詐欺の事案です。被害金を送金した先の口座名義人を調査し、住所等を特定した上で訴訟を起こしました。

結果、上記のとおり示談、和解、差押えにより被害金の回収にいたることとなりました。

投資詐欺の首謀者が誰かが特定しなくとも、口座名義人への裁判等を通じて被害金の回収が可能な場合があります。諦めずに手段を尽くすことが大切です。
弁護士法人 岡山香川架け橋法律事務所