ここ最近、流行っているサウナですが、私も結構好きです。
サウナが趣味と言い切ることまではできませんが、時折、サウナに入ります。
ところで日本にサウナには大体、テレビが設置されていますよね。私自身はこの「サウナにテレビ」には大反対です。
というのも、サウナは己との戦いであり、サウナ室の熱気との勝負でもあります。他にも己の鍛錬や修行とも言えそうです。
すなわち、
アツアツのサウナ室に裸で臨み、この戦いの末、サウナ室を後にし、水風呂で体を引き締める。
これを数回繰り返す。
そのような戦いや勝負、鍛錬や修行という体験の中でテレビという娯楽や情報の提供装置はまったく不要どころか邪魔でしかないと思うのです。
「そんな戦いだの修行だの、大げさな」
そんな声も聞こえて来そうです。
しかし、私にとってサウナは娯楽ではないのです。あのアツアツのサウナ室で戦い、修行をしていると考えています。そしてその結果として心身のリフレッシュが実現するのです。
なので、
「サウナ室にテレビは必要ない!」
そう声を大にして言いたい。
もしもサウナ室にリモコンがあればとっくに電源オフを押してしまうことでしょう(ですが、普通はリモコンは置いてない)。
早くサウナ室にテレビがない日が来ることを願っています。
(ちなみにサウナの本場、フィンランドではサウナ室にテレビなどなく、サウナに一緒に入る人同士のコミュニケーションの場と考えられているとのことです。)