今日という日に遭遇し、感じたこと。
?駅にて
朝、出先で電車を降りてホームを歩いていると、若い男性に罵声を浴びせながら追いかける中年の男性を見かけた。
詳しくは分からないが、何かトラブルのよう。
若い方は取り合わず、早歩きで去ろうとするので、中年の方が大声でアレコレ非難しながら追いかける。
周囲の人はあまり関心を寄せてもいない。もしくはそのような様子に気づいてもいない。
駅員さんがいたけど、駅員さんも気づいてもいない。
自分から声をかけるなりして仲裁しようかと思ったが、ちょうど駅員さんの近くまで辿りついたので、「トラブルのようですよ。」とお伝えし、後の対応をお願いした。
中年の男性は、「コラ、このクソガキ!」などとも述べており、ホントに穏やかではない。
トラブルになった双方もなんだかな~という感じだが、周囲の人々もどうして誰も何もしないのか。
(2)帰りの電車にて
今に始まったことではないが、ほぼみんなスマホを見つめている。
座った席の対面全員がスマホだったので、心の中で「ビンゴ」とつぶやいた。
便利なスマホはこれから先、私たちの脳にどんな異変を起こすだろうか。
私は「インターネット・ゲーム依存症 ネトゲからスマホまで」(岡田尊司著)を読みながら考えた。
きっと、目の前の他人に無関心な脳が完成するのではないかと。
(3)飲食店にて
時折利用するラーメン屋さんで、半チャンラーメンを頼んだ。
隣の席では5,6名のグループがワイワイ食事中。
途中、チャーハンのスプーンが落ちて、床にチャーハンが散らばった。
でも、そのグループの人は誰一人、店員さんに何も言わなかった。自分たちで拾うこともしない。
帰り際に「こぼしちゃいまいました、すいません。」と言うかと思ったがそれもなかった。
平然と食べて、平然と帰って行った。
もちろん、「ごちそうさま」なんてある訳ない。
美味しいと思って食べただろうか?
そのチャーハンを作ったのも、配膳するのも、こぼれたチャーハンを掃除するのもみんな、人なのに。