最近、ヤミ金事件が増えているように感じます。
ちょっと前までは、通常の貸金業者との過払い金返還請求事件や、破産事件、任意整理事件が多かったのですが、ここ最近、ヤミ金から借入してどうしようもなくなって相談に来られる相談の割合が増えているように感じるのです。
ひょっとしたら以前よりも貸金業者の貸し出し基準が厳しくなっての影響かもしれません。
ところでヤミ金の事件は、(1)弁護士が介入すると途端におとなしくなるケース、(2)最初はワーワー言うけど次第におとなしくなるケース、(3)弁護士介入後も借主に散々連絡をし続け、場合によっては会社などにまで督促を続けるケースに分かれます。
そして、最近は、(3)のケースが徐々に増えているように感じます。
一時期はおとなしかったヤミ金がまた、経済的に困窮している人々の間に入り込み、暴利をむさぼっているのです。
このようなヤミ金事案に対し、岡山中庄架け橋法律事務所では、受任するや否やその場でヤミ金に連絡します。ヤミ金に対しては、断固とした態度が重要です。油断して借りてもいけませんし、油断した対応をしてもいけません。