木製家具が好きで、マリメッコの柄が好きで、その理由の根源には木目やマリメッコの柄の持つ「1/fゆらぎ」による癒し効果にあります。
人はもともと不規則な存在であり、一人として同じ人は存在せず、毎日、定期的に鼓動しているはずの「心臓」も実は不規則なリズムで血管に血を送り続けています。
心臓のこの心拍については「心拍変動」と言われ、緊張状態にあるほど変動は小さく、リラックス状態にあるほど変動が大きくなります。(激しい運動時などは心臓が同じリズムでドッドッドッと鼓動しますが、お茶を飲んでリラックス状態にあるともっと不規則な鼓動になります)
このように人が人であることの理由のひとつに「不規則性」があると思っています。だからこそ、マリメッコの柄もデザインや印刷の行程で微妙なブレやゆらぎが生じ、それを見た私たちは自分に通じる「心地よさ」を感じるのだと思います。
木目も、樹木の成長過程で環境などに応じて生じた不規則な木目が、自然界に存在するもの同士に通じる「不規則性」として「心地よさ」に繋がるのだと思います。
そんなゆらぎを肯定し、自分という不規則な存在を認め、毎日を楽しく前向きに過ごしています。
