ラグビーと弁護士

ラグビーワールドカップが本当に面白いですね!

昨日は、残念ながら日本は破れてしまいましたが、これまでよく奮闘されたと思います。何度も感動しました。

また、その他のチームの試合も、どこも個性があって本当に楽しく観戦させて頂いています。

 

ところで、ラグビーの面白さの一つには、「ワンフォーオール、オールフォーワン」というキャッチコピーにあるような一人が皆のために、皆が一人のためにという点にあります。

これは、代表選手全員が一人ひとりの個性を持ち、それぞれがお互いの個性を尊重しつつ勝利を目指すということが前提としてあると思います。

そのため、どのチームも本当に選手の特徴が一人ひとり様々で、そのような個性多様なチームが繰り出すその場その場でのチームプレーが感動を呼ぶのでしょう。

 

そんなラグビーの面白さを感じながら、ふと自分の仕事に目をやると、ラグビーに似ているのはいわゆる「弁護団事件」でしょうか。

弁護士にも本当にいろいろと個性や特徴がありますが、それぞれの持ち味を活かしつつチームプレーの結果、勝訴を目指すのが弁護団事件です。

 

弁護団事件は、多数の原告を複数の弁護士が対応し、チームを組んで訴訟対応を進めます。原告が多数のため、また事案が複雑多岐にわたるため、ひとりの弁護士では到底、手に負えない難件であっても、個性豊かな弁護士が力を合わせる結果、勝訴を目指すのです。

 

弁護団事件で勝訴が実現するのは、やはり何と言っても弁護団として良いチームが結成でき、良い訴訟展開に持ち込めた場合です。

 

ラグビーを観ていたら、そんなチームプレーの醍醐味を改めて感じました。

 

 

 

 

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