同時並行的に複数の本を読むことが多いですが、ちょうどいま読んでいる二つの本が「コンビニ」繋がりです。
1つは「コンビニ外国人」という本で、昨今、増えているコンビニでの外国人労働者ないし日本の外国人労働者の実情について書いた本です。
読むと、現在、大手コンビニでは全国で4万人もの外国人が働いているとのことです。
私も昔コンビニでバイトをしましたが、当時の私のバイト先では外国人従業員が多かったということはありませんでした。
それが今は時間帯によっては店員皆、外国人ということも増えてきているようです。
もう1つは「コンビニ人間」です。しばらく前に芥川賞を受賞し、話題になりましたが、読むことなく今日に至っていました。
しかし、毎日読む新聞のコラムで、著者の記事があり、とても面白かったので、著作も読んでみようと思った次第です。
まだほとんど中身を読み進めていませんが、楽しみにしています。
コンビニは、社会情勢や人間模様を反映しています。偶然にも、いずれの著作も「コンビニ〇〇」の〇〇の部分が、「人」についての言葉となっており、コンビニを通じて人間模様などが理解できる様が伝わります。
最近、そのようなコンビニを背景にした二つの本を読みながら、現在、過去、未来の日本の姿を考えています。