法律事務所の相談は、どこもおおむね「30分」としている事務所が多いようです。
多少長めに「40分」としていたり、場合によっては「1時間」としている事務所もあるようです。
ご相談に来られる方からするとこの30分というのはいかにも短いように感じようですが、そこはご安心ください。
というのも、弁護士は(まったくの新人は除き)、数多くの相談を幅広く経験しており、30分あればご相談内容を十分、聞き取るだけの能力や経験があるからです。よほど複雑な事案でも、まず最初の相談としては30分で足りることだと思います。
その上でより立ち入った内容の相談になる場合には、時間を延長するか改めて相談資料をご用意頂くなどし、後日またゆっくり聞かせてもらうことが多いと思います。
もちろん、最初の相談から時間を長めに希望される場合にはそのように調整しております。
また、私の事務所では、そもそも相談時間は30分としていますが、その後、若干の余裕を持たせ、トータルでは60分は時間を確保するようにしています。そのため、時間が延長になったからといって「はい。おしまいです!」ということはいたしません。
心にも、時間にも余裕を持ってのご相談が一番だと思います。