離婚調停を申し立てたいが、相手の住所が遠方のため、遠方の裁判所に出頭しなくてはなりませんか?仕事を休んだり、交通費のことを考えると負担が大きいので困っています。

離婚調停の際にも、民事訴訟の場合と同様に、電話会議システムにより調停期日を開くことができるようになりました。

これは、遠方の家庭裁判所に出頭するのが困難な当事者のための制度で、調停期日に裁判所に出頭しなくてもこちらの言い分を電話で裁判所に伝え、相手の考えを聞き、双方のやりとりを進めることで話し合いを行うものです。

とても便利な制度ですし、簡単に利用できるので遠方の家庭裁判所に調停を申し立てる際には利用したい旨を裁判所に伝えてみてください。

また、2022年からは家事調停についてWEB会議システムを利用して行う方法が開始されました。各地の家庭裁判所の家事調停について、スマホやPCからWEBで繋ぎ調停の実施が可能となったのです。その結果、当事者と代理人弁護士、調停委員などが画面上で顔を合わせながら調停を進めることが可能となりました。

執筆者:弁護士 呉裕麻(おー ゆうま)

1979年 東京都生まれ
2002年 早稲田大学法学部卒業
2006年 司法試験合格
2008年 岡山弁護士会に登録
2013年 岡山県倉敷市に岡山中庄架け橋法律事務所開所
2015年 弁護士法人に組織変更
2022年 弁護士法人岡山香川架け橋法律事務所に商号変更
2022年 香川県高松市に香川オフィスを開所
 
タイトルとURLをコピーしました