河田 布香
1日の流れはこんな感じです
WORK RUTINE
- 7:45起床、出勤準備
- 9:00事務所に出勤
メール、LINE、電話返答
- 10:00依頼者と打ち合わせ
ZOOMにて
- 11:00起案、電話対応
- 12:00昼休み
- 13:30裁判所に出頭(調停)
- 16:30自宅に直帰し、休憩
- 18:30夕食等自由時間
- 22:30就寝
体調を崩さないよう、仕事は早めに切り上げました。また、ビデオ会議をできるだけ利用して、長距離移動を控えるようにしていました。体調が心配なときは適宜早退や休憩を取らせてもらっていました。
産休の半年ほど前から、手持ち事件の引継ぎを少しずつ行い、予定日1カ月前から産後3カ月まではほぼ完全にオフの状態で育児に専念させてもらいました。
- 6:00起床
朝の準備、子の世話、休憩
合間にメール等チェック - 10:00子が昼寝
一緒に休憩(起案をすることも)
- 12:00子が起床
子の世話、一緒に休憩
合間にメール等チェック - 13:30裁判期日出頭
自宅にてウェブ会議
- 15:00事務所へ出勤
相談者と打ち合わせ
- 16:30帰宅
子の世話、休憩
- 20:00子が就寝
休憩、もしくは起案
- 23:30就寝
産後4カ月ほどで復帰しましたが、基本は在宅勤務に。育児の合間に、携帯で社内チャットの確認やメール、ライン、ファックス対応等をしていました。ITツールの導入により意外と携帯だけでできる業務も多いと感じました。また、法律相談や裁判期日の出頭も、ビデオ会議で対応できました。起案だけはまとまった時間が必要なので、夜や土日に集中してやるようにしていました。
- 6:00起床
朝の準備、子の世話
- 8:15保育園へ送り
- 9:00出勤
- 10:30調停出頭
裁判所
- 12:00昼休憩
- 13:00起案、メール等チェック
- 14:00法律相談
- 15:00起案
- 17:00帰宅、子の世話
- 20:00子が就寝
休憩もしくは起案
- 23:00就寝
子が保育園に入園し、復帰。独身の頃よりも業務時間は短くなりましたが、その分集中して仕事に向き合えるようになりました。特に出勤する予定がない日は、自宅で在宅勤務をすることもあります。外に出るとそれだけで体力を使うもの。温存できる体力は温存して、育児と仕事に回します。
仕事も家庭も大事にしたい
私は、家庭の時間も、仕事で社会に貢献する時間も、どちらも大切にしたいと思っていました。
当事務所では、社会保険完備のため、育休や産休中の収入も心配がありません。産後はITツールや在宅勤務を使って、育児と仕事、両方の時間を確保することができました。何より、事務所の皆さん全員が温かく応援してくれる雰囲気があったため、安心して出産に臨めました。育児をして改めて気づかされたのは、子どもの可能性や未来の大切さ。いっそう子どもに関する事件に対する熱意が生まれました。また、育児に奮闘する中で、短い時間の中で効率よく仕事を進めるメリハリと、精神面の強さが増したように思います!